京都府感染症情報センターからのコメント(2017年第33週:8月21~27日) No.274
京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生
感染性胃腸炎は定点あたり3.38件と先週からさらに増加しています。一方、手足口病は定点あたり1.59件であり、京都市伏見区のみ警報レベルが続いています。流行性耳下腺炎、A群溶血レンサ球菌咽頭炎、流行性角結膜炎、RSウイルス感染症の発生数は大きく変化はありません。
全数報告対象の感染症は、結核が8件、腸管出血性大腸菌感染症が 3件、アメーバ赤痢が1件。また、眼科定点から流行性角結膜炎が11件 報告されました。
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