京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント(2018年第7週:2月12日~2月18日) No.299

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

インフルエンザの報告数はピークをこえ、定点あたり29.40件まで減少しました。先週までに引き続き、府内の全地域で警報レベルとなっており、山城北で37.18件、南丹で36.56件、中丹西で35.80件報告されています。京都市内でも北区以外の全地域で警報レベルとなっています。引き続き感染対策に努めてください。

感染性胃腸炎の京都府全体での定点当たり報告数は、3.45件とよこばいです。

全数報告対象の感染症は、結核が12件、侵襲性肺炎球菌感染症と梅毒がそれぞれ 2件 報告されました。

また、基幹定点から、マイコプラズマ肺炎が1件、ロタウイルスによる感染性胃腸炎が2件、眼科定点から、流行性角結膜炎が1件 報告されました。

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/