願書の配布、新入園児説明会について

京都市内の幼稚園は規定により、9月1日から願書の配布が始まります。
また、来年度の募集内容、ホームページ更新も9月1日からとなっております。
今年度最後の園庭開放は9月21日水曜日です。
昨今の感染症の影響を受け、なかなかお出ましにくい状況でもあると思いますので、個別での幼稚園訪問も受け付けております。
個別訪問をご希望の方は、幼稚園まで直接ご連絡ください。日程の調整を行います。

本園新入園児説明会日程情報のリンク
http://www.kyoshiyoh.com/setsumei_list/

本園の新入園児説明会にについては、感染症対策を行い、ホール内で実施します。
予約制はないので、当日幼稚園まで来られた方は入室できます。
また、入園等の質問については、随時受け付けております。
どうぞ、お気軽にご連絡ください。

京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント

(2022年第30週:令和4年7月25日~令和4年7月31日)No.527

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

令和4年第30週の報告です。

全数報告は結核 1件、腸管出血性大腸菌感染症 2件、デング熱 1件、レジオネラ症 2件、アメーバ赤痢 1件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 1件、劇症型溶血性レンサ球菌感染症 1件、梅毒 2件の報告がありました。

定点報告では、RSウイルス感染症が増加を続けています。咽頭結膜熱は減少し乙訓に発令されていた警報も解除されました。その他疾患には特に大きな変動はありません。眼科定点・基幹定点はともに報告ありません。

 

新型コロナ感染症<ケンタウロス変異株>について
京都府も含め、全国的に7月下旬よりコロナ感染症新規陽性者数が急激な増加を示しています。その中でBA.5変異株の比率が増加しています。欧州ではすでに2ヶ月ほど前よりBA.4/BA.5への置き換わりがすすみ、現在は北欧諸国では90%が置き換わっているとECDC(欧州疾病予防管理センター)からも報告されています。

2022年6月インドでオミクロン株の変異株であるBA.2.75による初感染報告があり、その後、アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国など世界各国でも感染が確認されています。 7月に国内で初めて確認されましたが、その感染力は従来のオミクロン株の3倍ともいわれています。国内では7月8日に神戸市で1人、19日に大阪府で2人、21日に東京都で2人感染が確認されました。

インドでは、今年の5月の時点では感染者数や死亡者数が低い水準でしたが、その後、増加傾向となり「BA.2.75」の拡大の可能性も否定できません。インド以外の多くの地域や日本では、BA.5が主流です。
ECDCはBA.2.75を注目すべき変異株(VOI)としていますが、7月15日の報告では、感染力や免疫への影響、重症度はまだ不明としています。BA2.75は、感染力も強く、ワクチン効果も低いとの報告もあります。現在、主流のBA.5が、減少傾向となっても、BA.2.75に置き換わって、感染者数が再び増加する可能性もあります。従来の感染予対策の継続と症状出現時に感染を確認することが肝要です。

注)従来の感染予防策:①手洗い・手指消毒、②マスク(戸外では不要)、③物理的距離、④三密回避、⑤体調不良時の自宅待機、⑥換気

 

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください

 

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

 

京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント

(2022年第29週:令和4年7月18日~令和4年7月24日)No.526

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

令和4年第29週の報告です。

全数報告は結核が7件、腸管出血性大腸菌感染症とカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症がそれぞれ1件報告がありました。

定点報告では、RSウイルス感染症がじわじわ増加を続けており、今週は3.06と感染性胃腸炎の報告(2.46)を上回りました。咽頭結膜熱はかなり減少しましたが、乙訓の警報は未だ継続中です。眼科定点と基幹定点の疾患の報告はありません。

 

サル痘は、2022年5月以降、欧州北米を中心に、感染流行が確認されています。我が国でも2例が確認されました。1例目の患者は今月15日以降、発しんのほか、発熱や頭痛、けん怠感の症状が出て、25日になって医療機関を受診したとのことです。ヨーロッパへの渡航歴がありヨーロッパ滞在中にサル痘の人と接触したとのことです。感染経路や渡航先など詳細については発表されていません。2例目についての詳細も明らかにされていません。

 

サル痘は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)に基づき、4類感染症に位置付けられています。診断した医師は都道府県知事等に対して直ちに届け出ることを義務付けられています。 サル痘の感染陽性確認数は引き続き増加しています。7月27日現在サル痘新規陽性者数は世界19188名(7月19日との比1.34)、スペイン3738名(1.20)、米国3590名(1.71)、英国2432名(1.14)、ドイツ2410名(1.19)、フランス1567名(1.72) 、オランダ818名(1.25)、カナダ719名(1.21)、ブラジル696名(1.81)、ポルトガル588名(1.14)、イタリア426名(1.14)と報告されています。(https://www.cdc.gov/poxvirus/monkeypox/response/2022)

感染者において、対症療法が基本です。発熱には解熱剤、痛み出現には鎮痛剤を投与します。多くの場合、2週間から4週間かけて自然治癒すると言われています。治療薬については日本国内での承認薬は、海外での承認治療薬を臨床試験として投与できる体制を整えています。現在、東京、愛知、大阪、沖縄の医療機関での投与が可能です。

<参考情報>
Monkeypox-WHO|World Health Organization Monkeypox
Multi-country monkeypox outbreak in non-endemic countries
サル痘について|厚生労働省
サル痘とは|国立感染症研究所

 

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください

 

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

 

京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント

(2022年第28週:令和4年7月11日~令和4年7月17日)No.525

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

令和4年第28週の報告です。

全数報告では結核が7件、重症熱性血小板減少症候群・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症・劇症型溶血性レンサ球菌感染症と梅毒の報告がそれぞれ1件ありました。定点報告は、咽頭結膜熱の乙訓の警報が継続して今週も発令されています。またRSウイルス感染症も徐々に増加しています。その他疾患は大きな変動はありません。眼科定点と基幹定点はともに報告されていません。

 

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください

 

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

8月4日

本日も、10時の気温計測で、外気温が34度でした。
大変申し訳ございませんが、徒歩コースの方は、本日、全園児幼稚園までのお迎えを宜しくお願い致します。
連絡が遅くなり、大変申し訳ございません。