京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからの最新情報

(2022年第40週:令和4年10月3日~令和4年10月9日)No.537

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第40週の報告です。

定点報告は手足口病が再び増加。京都市 西京区と乙訓の警報レベルが継続している他、新たに南丹が警報レベルとなりました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も増加し、京都市 右京区では警報が発令されました。眼科定点・基幹定点の報告はありません。

全数報告は2類の結核が2件、3類の腸管出血性大腸菌感染症が1件、5類のジアルジア症と侵襲性肺炎球菌感染症が各1件、梅毒が2件報告されています。

 

 

第39週で京都府では5年ぶりとなるレプトスピラ症が報告されています。

こちらにレプトスピラ症の詳細をまとめましたのでご覧下さい。

「新型コロナウイルス感染症」の京都府内での発生状況についてはこちらをご覧ください

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/