京都府感染症情報センターからの最新情報
（2023年第24週：令和5年6月12日～令和5年6月18日）No.573
京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生
今週のコメント：
令和5年第24週の報告です。
定点報告は乙訓の咽頭結膜熱が警報レベル、京都市右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が警報レベル、京都市南区と京都市右京区のヘルパンギーナが警報レベルを継続しており、新たに京都市中京区・伏見区・西京区と乙訓でヘルパンギーナが警報レベルとなりました。
全数報告は結核が3件、レジオネラ症が3件、クロイツフェルト・ヤコブ病と侵襲性インフルエンザ菌感染症と侵襲性肺炎球菌感染症と水痘（入院例）が各1件、梅毒が2件報告されました。眼科定点は流行性角結膜炎が2件、基幹定点は無菌性髄膜炎が1件報告されました。
新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については、 こちらをご覧ください。
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