7月17日

本日、12時15分の気温計測で、外気温が34度でした。
大変申し訳ございませんが、徒歩コースの方は、本日、全園児幼稚園までのお迎えを宜しくお願い致します。

7月16日

本日の欠席数です。
週明けも風邪の諸症状でのお休みがあります。ウイルス等の報告はありません。

本日の欠席状況表
クラス名 人数 症状
まつ組 なし
ばら組 1名
すみれ組 1名
ゆり組 1名
ちゅうりっぷ組 2名 下痢、咳
うめ組 1名
うさぎ組 1名 下痢

京都府感染症情報センターからの最新情報

京都府感染症情報センターからの最新情報

(2024年第26週:令和6年6月24日~令和6年6月30日)No.626

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

今週のコメント:2024年第26週の報告です。

今週も手足口病の全国・京都府の警報レベルが続いています。府内では前週の警報レベルの保健所はそのままに、さらに京都市上京区でも警報レベルになりました。その他疾患では、乙訓と山城南の咽頭結膜熱が、京都市右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が今週も警報レベルです。また、COVID-19も今冬の第10波以来、全国的に増加傾向にあります(特に沖縄・九州では増加)。

全数報告対象の感染症は、結核が7件、腸管出血性大腸菌感染症が1件、マラリアが1件報告されました。ウイルス性肝炎・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症・劇症型溶血性レンサ球菌感染症・侵襲性インフルエンザ菌感染症播種性クリプトコックス症が各1件、梅毒が2件報告されました。また、基幹定点から細菌性髄膜炎無菌性髄膜炎が各1件、マイコプラズマ肺炎が2件報告されました。眼科定点から流行性角結膜炎が6件報告されました。

マラリアの報告(府内で1例)がありました。マラリアは蚊媒介感染症の一つで、世界で年間2億人が罹患しています。熱帯熱、三日熱、卵形、四日熱の4種に分類され、熱帯熱マラリアは早期に対応をしないと、短期間で重症化し死に至ることがあります。治療は抗マラリア薬が用いられますが、現在耐性化が問題になっています。ワクチンは2021年から順にWHOが承認していますが、日本では未承認です。また渡航外来では予防薬の処方を行っていますが、発症を100%予防することはできません。そのため流行地で蚊に刺されない対策が重要です。夏季休暇の時期ですが、熱帯地域への渡航を予定されている方は肌の露出を避け、防虫剤を使用し、設備の整った宿泊施設を利用する、など対策を十分行ってください。流行地での滞在後7日目以降に発熱等マラリアを疑う症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。

 

 

京都府感染症情報センターホームページのアドレス:http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

京都府感染症情報センターからの最新情報

京都府感染症情報センターからの最新情報
(2024年第26週:令和6年7月1日~令和6年7月7日)No.627
京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生 今週のコメント:2024年第27週の報告です。 今週も手足口病は全国・京都府ともに警報レベル。全国の定点当りの報告数は8.45→11.46と大きく増加しました。府内では中丹西は1.0まで減少し警報基準値を下回りましたが、その他の警報レベルの保健所では今週もそのまま継続して警報レベルです。さらに、報道されているように、COVID-19も増加中です。
乙訓と山城南の咽頭結膜熱と京都市右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は今週も警報レベル、水痘が京都市右京区・伏見区、南丹、中丹東で注意報レベルです。
全数報告対象の感染症は、結核が9件、腸管出血性大腸菌感染症が1件、A型肝炎とレジオネラ症が各1件報告されました。侵襲性髄膜炎菌感染症・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症と播種性クリプトコックス症が各1件、劇症型溶血性レンサ球菌感染症と侵襲性肺炎球菌感染症が各2件、梅毒と百日咳が各3件報告されました。また、基幹定点からマイコプラズマ肺炎が10件、感染性胃腸炎(ロタウイルス)が1件報告されました。眼科定点からは流行性角結膜炎が7件報告されました。
百日咳の報告が3件ありました。百日咳はけいれん性の咳発作を特徴とする疾患です。百日咳菌による急性気道感染症で、抗菌薬で治療をします。生後6 カ月以下の乳児では重症化して肺炎や脳炎を起こし、死に至る危険性もあります。ワクチンが有効で現在定期接種となっています。これにより乳幼児の感染は減少しましたが、ワクチンの接種歴のある児童・成人の間でも流行が散発的にみられます。ワクチン既接種の場合、典型的な症状ではなく持続する咳のみのことも多く、気づかないうちに周囲に二次感染する可能性があります。特に乳児に接する機会の多い方や出産予定の方は、咳が続く際は早めの医療機関の受診をお願いします。百日咳は学校保健安全法によって学校において予防すべき感染症の第二種に分類されており、特有の咳が止まるまで、もしくは5日間の適正な抗菌薬治療が終了
するまで出席を停止することとされています。(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません。)
京都府感染症情報センターホームページのアドレス:http://www.pref.kyoto.jp/idsc/
注意:上記の下線部分の内容をご覧になりたい方は、パソコンの「Ctrlボタン」を押しながら青文字下線部分をクリックしていただきますと、閲覧することができます。

7月12日

本日の欠席数です。
高熱であったり、風邪の諸症状が見受けられた後に、手足口病と診断されている傾向があるようです。気温の変化や天候の変化が多い日々が続いており、免疫力の低下が大きいようです。皆様、健康にはご留意ください。

本日の欠席状況表
クラス名 人数 症状
まつ組 1名
ばら組 3名
すみれ組 1名
ゆり組 2名 手足口病、咳
ちゅうりっぷ組 1名 風邪
うめ組 3名 手足口病、熱
うさぎ組 2名