京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント

(2020年第16週:令和2年4月13日~令和2年4月19日)No.408

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

全数報告対象の感染症は、結核が3件報告されました。新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況についてはこちらをご覧ください。また基幹定点よりマイコプラズマ肺炎が2件、眼科定点より流行性角結膜炎が2件報告されました。

新型コロナウイルスの感染拡大は全国的に継続しています。小規模ですが、クラスター(集団)発生の報告も散見されています。現在、全国に緊急事態宣言が発令されており、警戒が必要な状況は継続しています。ゴールデンウィーク期間に入りますが、感染拡大防止のため、不要不急の外出は控え、こまめな手洗いを心がけるようにお願いします。

今回の新型コロナウイルス感染症拡大を受け、特例的な措置として医師の判断のもとで電話やオンラインにより診断や処方を受けられるようになりました。 現在治療中の疾患に関する処方等を電話やオンラインでご希望される方は、普段通院されている かかりつけ医にご相談ください。

 

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/