京都府感染症情報センターからの最新情報

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(2022年第48週:令和4年11月28日~令和4年12月4日)No.545

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第48週の報告についてのコメントです。

全数報告は2類の結核が5件、3類の腸管出血性大腸菌感染症・4類のレジオネラ症・5類の侵襲性肺炎球菌感染症 と 梅毒が各1件、同じく5類のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が2件報告されました。

定点報告の、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎と手足口病の警報がそれぞれ京都市 右京区、伏見区で今週も継続。また水痘が山城北で新しく流行発生注意報レベルになりました。眼科定点・基幹定点は報告ありません。

 

 

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については、 こちらをご覧ください

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

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(2022年第47週:令和4年11月21日~令和4年11月27日)No.544

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第47週の報告です。

全数報告は結核が6件、レジオネラ症が1件、梅毒が2件報告されました。定点報告では、乙訓の手足口病の警報が解除になりました。京都市 伏見区では継続中です。また、京都市 右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告は今週も警報レベルです。

 

 

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については、 こちらをご覧ください

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http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

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(2022年第46週:令和4年11月14日~令和4年11月20日)No.543

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第46週の報告です。

全数報告は結核 7件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症と後天性免疫不全症候群 各1件、侵襲性肺炎球菌感染症 2件、梅毒 3件の報告がありました。

定点報告ですが、京都市 右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告は今週も警報レベルです。手足口病は京都府全体の報告は少しずつ減少していますが、京都市 伏見区と乙訓の警報が継続中です。その他、特に大きな変動はありません。

 

 

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については、 こちらをご覧ください

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(2022年第45週:令和4年11月7日~令和4年11月13日)No.542

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第45週の報告です。

全数報告は結核が5件、腸管出血性大腸菌感染症・侵襲性インフルエンザ菌感染症と侵襲性肺炎球菌感染症がそれぞれ1件、梅毒が3件報告されました。

定点報告ではA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の京都市 右京区の警報と手足口病の京都市 伏見区と乙訓の警報が今週も継続していますが、他に大きな変動はありません。眼科定点・基幹定点の報告はありません。

先週、京都府内でオウム病の報告が1件ありました。オウム病について詳しく解説しましたので、こちらをご覧下さい。

 

 

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(2022年第44週:令和4年10月31日~令和4年11月6日)No.541

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第44週の報告です。

今週も定点・全数報告とも大きな変動はありません。

全数報告は結核 3件、腸管出血性大腸菌感染症 2件、オウム病 1件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 2件、急性脳炎 1件、梅毒 3件の報告がありました。

定点報告のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が京都市 右京区で、手足口病が京都市 伏見区と乙訓で引き続き警報レベルです。眼科定点は流行性角結膜炎が2件報告されました。

 

新型コロナウイルス感染症の陽性者が全国的にも増加しており、第8波の入り口ではないかと指摘されています。また冬は通常の風邪(普通感冒)も増加する上に、今年はインフルエンザとの同時流行も懸念されています。

そこでインフルエンザ、普通感冒、新型コロナウイルスの鑑別点についてまとめました。こちらをご覧下さい。

 

 

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については、 こちらをご覧ください

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(2022年第43週:令和4年10月24日~令和4年10月30日)No.540

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第43週の報告です。

今週は定点・全数報告とも大きな変動はありません。

京都市 右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と京都市 伏見区・乙訓の手足口病の警報は継続ですが、京都市 西京区と南丹の手足口病の警報は解除されました。眼科定点では流行性角結膜炎の報告が2件、基幹定点の報告はありません。

全数報告は2類 結核が2件、3類 腸管出血性大腸菌感染症・4類 レジオネラ症が各1件、5類のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症・劇症型溶血性レンサ球菌感染症・侵襲性肺炎球菌感染症と梅毒が各1件報告されました。

 

 

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(2022年第42週:令和4年10月17日~令和4年10月23日)No.539

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第42週の報告です。

今週の定点報告はわずかに増加に転じました。京都市 伏見区で手足口病が新たに警報レベルになったほか、京都市 西京区・乙訓・南丹の警報も継続。京都市 右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報も継続しています。眼科定点は流行性角結膜炎が2件報告されました。基幹定点の報告はありません。

全数報告は結核が4件、腸管出血性大腸菌感染症が3件、レジオネラ症が1件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が2件、侵襲性肺炎球菌感染症が3件、梅毒が1件報告されました。

 

 

「新型コロナウイルス感染症」の京都府内での発生状況についてはこちらをご覧ください

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(2022年第41週:令和4年10月10日~令和4年10月16日)No.538

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第41週の報告です。

定点報告・全数報告ともに報告数は全体に減少しています。しかし、定点報告は京都市 西京区・乙訓・南丹で手足口病の警報が、京都市 右京区でA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報が今週も継続して発令されています。眼科定点は流行性角結膜炎 1件、全数報告は結核 3件・梅毒 2件の報告がありました。

 

 

第40週でジアルジア症が報告されています。

こちらにジアルジア症の詳細をまとめましたのでご覧下さい。

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(2022年第40週:令和4年10月3日~令和4年10月9日)No.537

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第40週の報告です。

定点報告は手足口病が再び増加。京都市 西京区と乙訓の警報レベルが継続している他、新たに南丹が警報レベルとなりました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も増加し、京都市 右京区では警報が発令されました。眼科定点・基幹定点の報告はありません。

全数報告は2類の結核が2件、3類の腸管出血性大腸菌感染症が1件、5類のジアルジア症と侵襲性肺炎球菌感染症が各1件、梅毒が2件報告されています。

 

 

第39週で京都府では5年ぶりとなるレプトスピラ症が報告されています。

こちらにレプトスピラ症の詳細をまとめましたのでご覧下さい。

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(2022年第39週:令和4年9月26日~令和4年10月2日)No.536

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

今週のコメント:

令和4年第39週の報告です。

定点報告の手足口病の報告数は京都府全体では少し減少し、京都市左京区の警報も解除になりました。しかし京都市西京区と乙訓の報告数は6.00・6.25と今週も警報レベルです。その他疾患は大きな変動はありません。基幹定点で無菌性髄膜炎の報告が1件ありました

全数報告は2類 結核と3類 腸管出血性大腸菌感染症が各3件、4類 日本紅斑熱が2件・レジオネラ症とレプトスピラ症が各1件、5類 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が1件・梅毒が3件報告されました。

 

 

府内ではほぼ毎週「結核」の発生が報告されています。結核について増加の背景や現在の治療法に関するまとめが報告されていました(こちらをご覧下さい)。

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