京都府感染症情報センターからの最新情報

今月よりファイルを添付します。
感染症のグラフやコメントが多く記入されています。
京都府の動向を確認したい場合は、下記リンクを確認ください。

2024年第43週:令和6年10月21日~令和6年10月27日、京都府感染症情報センターからのコメント、No.643

京都府感染症情報センターからの最新情報

京都府感染症情報センターからの最新情報
(2024年第42週:令和6年10月14日~令和6年10月20日)No.642
京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生 今週のコメント:2024年第42週の報告です。
41週に一度増加した手足口病ですが、今週また減少に転じましたが、全国・京都府の警報レベルはどちらも継続しています。保健所別では、先週の警報レベルの地域でそのまま警報レベルが続いています。山城北の咽頭結膜熱は定点当り3.20件から1.89件まで減少、しかし警報レベルは今週も継続しています。眼科定点は流行性角結膜炎が4件、基幹定点はマイコプラズマ肺炎が今週も28件と高い数値の報告がありました。
全数報告対象の感染症は、結核が6件、腸管出血性大腸菌感染症が5件、レジオネラ症が2件報告されました。カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症と百日咳が各2件、梅毒が1件報告されました。
百日咳の報告が続いています。府内の年間報告数は現時点で34例であり、年間報告数が1桁台前半であった2021年から2023年に比して増加しています。同様の傾向は全国的にみられ、米国でも本年は感染拡大がみられ、コロナ禍前の水準に戻りつつあるとアメリカ疾病予防管理センター(CDC)は警告しています。
百日咳はけいれん性の咳発作を特徴とする気道感染症であり、抗菌薬で治療しますが、1歳以下の乳児、特に生後6カ月以下では死に至る危険性も高い病気です。ワクチン接種によって発生数は激減していますが、ワクチンの効果は経年的に低下し、病原菌への再暴露(ブースター効果)が無ければ免疫が減衰し、既接種者でも感染することがあります。ワクチン既接種者が発症した場合、典型的な症状を呈さず、持続する咳のみのことも多く、気づかないうちに周囲に二次感染させる可能性があります。特に乳児に接する機会の多い方や出産予定の方は、咳が続く際は早めの医療機関の受診をお願いします。
京都府感染症情報センターホームページのアドレス:http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

10月30日

本日、うさぎ組の竹原先生が、お子様の体調不良により、お休みを頂きます。
うさぎ組さんについては、本日は他クラスと共に過ごす時間や補助教諭と共に過ごす時間も設けて一日活動してもらう予定とします。
急な連絡となり申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。

10月29日 芋ほり遠足

29日は芋ほり遠足の為、年中組と年長組のみお弁当持参日です。
年少組と最年少組については、給食となります。
宜しくお願い致します。

雨が降る前に芋も掘ることができました。
お弁当については、幼稚園へ戻って食べます。
年中組と年長組で徒歩コースの方は、幼稚園までのお迎え日です。
宜しくお願い致します。