8月29日 二学期始業式

本日の欠席数は、9名です。
こすもす3名、すみれ1名、ちゅりっぷ1名、うめ3名、うさぎ1名です。
風邪です。
感染症対策でのお休みは2名です。

来週の月曜日から2学期が始まります。
午前保育です。給食はありません。
徒歩コース、バスコース共に運行し、11:30降園です。
当日は、セーラー服での登園をお願い致します。
お子様の体調管理に、ご留意ください。
始業式は、校内放送で各部屋内のスピーカーから話を聞いてもらう予定です。

京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント

(2022年第32週:令和4年8月8日~令和4年8月14日)No.529

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

令和4年第32週の報告です。

連休の影響か、今週は定点・全数とも全体的に報告は減少傾向です。定点報告では京都市右京区に発令されていたA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報も解除になりました。全数報告は結核 2件、ウイルス性肝炎 1件が報告されました。

 

新型コロナウイルス感染症蔓延下でクラミジア、梅毒などの性感染症が増加しています。先週も京都府内でAIDSの報告が1件ありました。

性感染症は通常の性交渉(膣性交)以外のオーラルセックスでも感染します。オーラルセックスで感染する性感染症には淋菌感染症、クラミジア感染症、ヘルペス感染症、梅毒などがあります。(オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A)

性感染症がふえるとHIV感染症も増えることがわかっています。またサル痘については米国で急激に蔓延しています。

さて、HIV感染症は米国で患者報告があってから40年以上経過し、治療薬も開発されてきました。治療薬の進歩のお陰で、不治の病ではなくなりました。きちんと治療を継続すれば死なない病気です。過去には大量の薬を決められた時間毎に服用することが必要でしたが、現在は1日1回1錠でHIVをコントロールできるようになりました。また、1ヶ月または2ヶ月に1回の筋肉注射でHIV感染症をコントロールできる薬剤が出てきました。今後患者の精神的負担を減らすことの出来る薬剤として期待されています。ウイルスを完全に排除することは出来ないので、継続した治療が必要であり、内服できる状況や環境を調整することが必要です。内服や定期受診を忘れないようにしましょう。何よりも感染しないようにすることが重要です。

 

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください

 

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

 

2022年度2学期について

8月29日から2学期を開始します。
引き続き感染症の報道等が続く中ではありますが、2学期を開始します。

以下は、引き続きのお願いと連絡です。
☆幼稚園登園前には、必ず検温と健康観察を行い、発熱や咳等の風邪の症状がある場合は、登園を控えてください(本園指定の健康観察表を使います。

☆こまめな手洗い・うがい「基本的な感染予防」をお願いします。

☆引き続き、お子様の心身の状態を確認し、子ども達同士や子ども達と担任等教職員との関係づくりを引き続き進めます。

☆2学期も、感染症対策で幼稚園を欠席される方や、発熱等の病気欠席は、公欠扱いとなります。家の用事や都合は、欠席扱いです。

☆感染症の拡大防止に留意しながら、保育内容や行事に取り組みます。

☆幼児期においては、お子様同士の距離や、接し方に制限できない場面、マスクをずっとつけ続けることができないことがあることも、ご理解頂きたいと思います。

御家族や、お子様が感染された場合、濃厚接触者となった場合は、速やかに幼稚園にも、ご連絡ください。

京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント
(2022年第31週:令和4年8月1日~令和4年8月7日)No.528

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

令和4年第31週の報告です。
定点報告はRSウイルス感染症が今週も増加を続けています。また、京都市右京区でA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報が発令されました。その他疾患には特に変化はありません。基幹定点のマイコプラズマ肺炎が1件報告されました。眼科定点の報告はありません。
全数報告疾患は結核が7件、腸管出血性大腸菌感染症 が1件、レジオネラ症が3件、アメーバ赤痢と後天性免疫不全症候群が各1件、梅毒が2件報告されました。

新型コロナウイルスの後遺症について書かれています。ご一読ください。新型コロナウイルスの後遺症について

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください。

京都府感染症情報センターホームページのアドレス
http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

願書の配布、新入園児説明会について

京都市内の幼稚園は規定により、9月1日から願書の配布が始まります。
また、来年度の募集内容、ホームページ更新も9月1日からとなっております。
今年度最後の園庭開放は9月21日水曜日です。
昨今の感染症の影響を受け、なかなかお出ましにくい状況でもあると思いますので、個別での幼稚園訪問も受け付けております。
個別訪問をご希望の方は、幼稚園まで直接ご連絡ください。日程の調整を行います。

本園新入園児説明会日程情報のリンク
http://www.kyoshiyoh.com/setsumei_list/

本園の新入園児説明会にについては、感染症対策を行い、ホール内で実施します。
予約制はないので、当日幼稚園まで来られた方は入室できます。
また、入園等の質問については、随時受け付けております。
どうぞ、お気軽にご連絡ください。

京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント

(2022年第30週:令和4年7月25日~令和4年7月31日)No.527

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

令和4年第30週の報告です。

全数報告は結核 1件、腸管出血性大腸菌感染症 2件、デング熱 1件、レジオネラ症 2件、アメーバ赤痢 1件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 1件、劇症型溶血性レンサ球菌感染症 1件、梅毒 2件の報告がありました。

定点報告では、RSウイルス感染症が増加を続けています。咽頭結膜熱は減少し乙訓に発令されていた警報も解除されました。その他疾患には特に大きな変動はありません。眼科定点・基幹定点はともに報告ありません。

 

新型コロナ感染症<ケンタウロス変異株>について
京都府も含め、全国的に7月下旬よりコロナ感染症新規陽性者数が急激な増加を示しています。その中でBA.5変異株の比率が増加しています。欧州ではすでに2ヶ月ほど前よりBA.4/BA.5への置き換わりがすすみ、現在は北欧諸国では90%が置き換わっているとECDC(欧州疾病予防管理センター)からも報告されています。

2022年6月インドでオミクロン株の変異株であるBA.2.75による初感染報告があり、その後、アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国など世界各国でも感染が確認されています。 7月に国内で初めて確認されましたが、その感染力は従来のオミクロン株の3倍ともいわれています。国内では7月8日に神戸市で1人、19日に大阪府で2人、21日に東京都で2人感染が確認されました。

インドでは、今年の5月の時点では感染者数や死亡者数が低い水準でしたが、その後、増加傾向となり「BA.2.75」の拡大の可能性も否定できません。インド以外の多くの地域や日本では、BA.5が主流です。
ECDCはBA.2.75を注目すべき変異株(VOI)としていますが、7月15日の報告では、感染力や免疫への影響、重症度はまだ不明としています。BA2.75は、感染力も強く、ワクチン効果も低いとの報告もあります。現在、主流のBA.5が、減少傾向となっても、BA.2.75に置き換わって、感染者数が再び増加する可能性もあります。従来の感染予対策の継続と症状出現時に感染を確認することが肝要です。

注)従来の感染予防策:①手洗い・手指消毒、②マスク(戸外では不要)、③物理的距離、④三密回避、⑤体調不良時の自宅待機、⑥換気

 

新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください

 

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/