京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント

(2020年第5週:令和2年1月27日~令和2年2月2日)No.397

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

インフルエンザは、定点あたり12.30件と減少しています。その他の感染症の報告数に大きな変化はありません。インフルエンザは、先週に続き南丹、山城南、京都市南区で警報レベルとなっています。中丹西、中丹東、乙訓、山城北、京都市右京区、西京区、伏見区、山科区で注意報レベルとなっています。中丹西でA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が警報レベルとなっています。水痘が京都市左京区で注意報レベルとなっています。全数報告対象の感染症は、結核が11件、侵襲性肺炎球菌感染症と麻しんがそれぞれ1件、百日咳が2件報告されました。基幹定点からマイコプラズマ肺炎が1件、眼科定点から流行性角結膜炎が3件報告されました。

2019年第50週にインフルエンザ定点報告数が10を超え注意報レベルとなってから流行が続いていますが、やや報告数は減少傾向を認めています。例年に比べ流行入りが早く、感染拡大が危惧されましたが例年と患者報告数は特に変わりはありません。

新型コロナウイルス感染症の感染者が日本でも報告されていますが、インフルエンザ同様、こまめな手洗い、マスク等の咳エチケットが感染予防の基本となります。必要以上に心配することなく、十分な栄養と休息、適切な湿度を保ち感染予防に努めてください。

 

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

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