6月1日

本日より、自主登園日を再開しました。欠席数は20名です。

今日から一か月間は、私が赤・緑バスに添乗しています。
赤緑バスは、在園児さんも、新入園児さんも、泣くことなく、みんな元気に登降園できました。

明日からも、ゆっくり慣れていけたらいいと思います。

今日から自主登園日です。

今日から自主登園日を再開します。
バスコース運行は、再開しますが、徒歩コースは、当面取りやめます。
徒歩コースの方は、幼稚園までの送迎をお願い致します。
徒歩コースの方は、8:30~10:00の間に登園してください。
14:00~15分までの間に、幼稚園までお迎えにきてください。
給食も再開します。ホームスクールは、予定通り行います。
6月より夏服着用となりますが、気温が低い場合は、冬服でも可能です。お子様の体調に合わせてください。
6月は自主登園日とし、7月から通常保育を再開していく予定です。
☆自主登園日は、ご家庭で登園するかしないかを判断して頂きます。自主登園日でも欠席の連絡は、幼稚園までお願い致します。自主登園日の欠席は、どのような理由も公欠扱いとします。
☆幼稚園に登園される場合は、必ず検温と健康観察を行い、発熱や咳等の風邪の症状がある場合は、登園を控えてください(6月より本園指定の健康観察表を使います。) 朝、家で検温できなかった園児さんは、幼稚園で検温します。

京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント

(2019年第25週:令和元年6月17日~令和元年6月23日)No.367

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

手足口病が先週よりさらに増加し定点あたり9.66件と報告されました。南丹15.00件、中丹東10.80件、中丹西10.33件、乙訓9.50件と報告されており京都市でも10.65件となっています。伝染性紅斑は、引き続き、乙訓、京都市左京区、右京区、伏見区、南区で警報レベルとなっています。咽頭結膜熱が、乙訓で警報レベルとなっています。また中丹西では、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が定点あたり5.67件と警報レベルとなっています。全数報告対象の感染症は、結核が10件、腸管出血性大腸菌感染症が1件、レジオネラ症が4件、カルバペネム耐性腸内細菌感染症が1件、百日咳が5件報告されました。

また、基幹定点の報告として、無菌性髄膜炎とマイコプラズマ肺炎がそれぞれ2件、感染性胃腸炎(ロタウイルス)が1件報告されました。眼科定点の報告として、流行性角結膜炎が10件報告されました。手足口病は、報告数がさらに増加し感染が拡大しています。また伝染性紅斑も一部の地域で流行が継続しています。

伝染性紅斑(erythema infectiosum)は、ヒトパルボウイルスB19(Human parvovirus B19)による感染症であり、幼児、学童の小児を中心にみられる流行性の発疹性疾患です。典型例では、両頬に蝶形紅斑が出現し、リンゴのように赤くなることから「リンゴ(ほっぺ)病」と呼ばれることもありますが、本疾患の約4分の1は不顕性感染です。感染経路は、通常は飛沫感染もしくは接触感染です。感染後10~20日の潜伏期間を経て両頬の境界鮮明な紅斑が出現し、続いて腕、脚部にも網目状・レース様の発疹がみられます。感染後1週間前後でインフルエンザ様の症状がでますが、発熱は軽度です。成人では頬の紅斑は少なく、風疹との鑑別が必要になります。

妊娠している方やその可能性のある方は、感染により胎児水腫や流産を起こす場合があります。

流行地域の家庭内で調子を崩している小児を妊婦がケアをする場合においては、手洗いの通常以上の徹底や、食器の共有をしないなど注意してください。

 

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/

京都市私立幼稚園就園奨励費について

先日、幼稚園より就園奨励費申請用用紙を各ご家庭にお配りしました。
本年度は、4月から9月までの保育料が就園奨励費の対象です。
10月までは従来通り、家庭の所得額、園児さんが第何子なのかで、補助額が決まります。
補助額は、来年3月中旬ごろに、幼稚園から各口座に入金します。まずは、紫字の申請書を7月5日までに幼稚園までご提出ください。

また、10月以降の保育料は、幼児教育無償化の対象になりますので、園児さんが第何子なのか、家庭の所得額などでの補助額の違いはなくなります。
10月から来年3月までの保育料が、補助金額となります。
10月以降の制度の申請用紙や、申請方法、補助額の入金方法、入金時期は、まだ決まっておりません。
まとめると、10月以降は・・・。
☆補助額は、全園児が同一金額。(兄弟姉妹が同一幼稚園内であれば)
☆申請方法の変更。
☆各ご家庭への補助金入金方法の変更。
☆補助金の入金時期の変更。

また、所得制限や親の就労時間によっては、給食代や預かり保育代も日額で対象になる予定です。詳細な金額や、申請方法、所得制限額、認定就労時間数は、まだ正確に決まっておりません。
上記の内容は、現在、私立幼稚園に示された内容です。
今後、私立幼稚園事務担当者会議で決まったことが、随時報告される予定となっております。

京都市私立幼稚園協会理事・副会長就任

この度、6月20日に京都市私立幼稚園協会、総会が開催されました。
そこの場で、私が京都市私立幼稚園協会理事に選ばれ、京都市私立幼稚園協会副会長の任を拝命しました。
京都市内には、96ヵ園の私立幼稚園があります。96ヵ園の加盟園をまとめる、一翼を担うことになりました。10月以降は、幼児教育の無償化が始まります。また、子ども子育て支援新制度の充実が進む中、今回は、京都市全体のお仕事をさせて頂ことがきまりました。

ブログの更新を楽しみに見ていただいている皆様、いつもありがとうございます。最近は更新が少なくて申し訳ございません。しっかりとこの先も情報をうまく配信行きたいと考えております。宜しくお願い致します。

京都府感染症情報センターからの情報

京都府感染症情報センターからのコメント

(2019年第24週:令和元年6月10日~令和元年6月16日)No.366

 

京都小児重症患者診療情報システム管理部 長村敏生

 

手足口病が先週よりさらに増加し、定点あたり6.30件と報告されました。京都府全域で定点あたり5.0件を超え警報レベルとなっています。特に、南丹10.60件、中丹東7.40件、中丹西6.00件、乙訓5.25件と報告されており、京都市でも7.21件となっています。伝染性紅斑は、引き続き乙訓、京都市左京区、伏見区で警報レベルとなっています。咽頭結膜熱が乙訓で警報レベルとなっています。また中丹西ではA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が定点あたり5.67件と警報レベルとなっています。

全数報告対象の感染症は、結核が15件、腸管出血性大腸菌感染症が2件、レジオネラ症が2件、後天性免疫不全症候群と風しんがそれぞれ1件、侵襲性肺炎球菌感染症が3件、百日咳が2件報告されました。

また、基幹定点の報告として、ロタウイルスによる感染性胃腸炎が5件とマイコプラズマ肺炎が1件報告されました。眼科定点の報告として、流行性角結膜炎が4件報告されました。

今週はさまざまな感染症の報告数が警報レベルに達しました。エンテロウイルス等が原因となる手足口病は、4歳ころまでの幼児を中心に、主に初夏から初秋にかけて流行が見られます。予後良好な疾患ですが時に急性髄膜炎や脳炎などを引き起こすことが知られており死亡例もみられます。感染後3~5日の潜伏期をおいて、口腔粘膜、手掌、足底や足背などの四肢末端に2~3mmの水疱性発疹が出現します。発熱はあまり見られず38度以下のことがほとんどです。特異的な治療法はなく発疹にたいしても外用薬は用いられません。重要なことは水分補給です。咳やくしゃみのしぶき、便にふくまれるウイルスから口を介して感染します。

予防には、手洗いが重要です。治療後も便からの感染がありうるので特に排便後の手洗いを徹底してください。

京都府感染症情報センターホームページのアドレス

http://www.pref.kyoto.jp/idsc/